転勤族はマイナスなイメージが強いので、転勤族の人と結婚するのはどうなのか気になりますよね。
今回は私が実際に転勤族の妻になって感じたことをまとめてみました。
誰かの参考になれば嬉しいです。
転勤族の楽しいところ
いろんな家に住むことができる
転勤が決まるたびに引っ越しをして、家が変わります。
そのため、数年に1度は新たな家で生活することができます。
短期間で物件を探すのは大変ですが、その時の生活スタイルに合わせた家に引っ越すことが出来るのはとても楽しいです。
転勤族にならなければ、そんなに頻繁に引っ越しをすることもできないと思うので貴重な経験になります。
多くの仕事を経験できる
私は夫と結婚してパート主婦になりました。
パート主婦なので、転勤が決まったら退職をして、転勤先で新たな仕事を探しています。
慣れた仕事を辞めるのはもったいないと感じることもありますが、その分いろんな仕事を経験できます。
引っ越しをしても同じような仕事を選べば、仕事になれるまでに時間がかからず苦労もしないと思います。
しかし、私は主婦になったからには正社員ではできない経験がしたいと思っています。
そのため、新たな仕事を探すときはできるだけ今までやったことのない仕事を探すようにしています。
慣れるまではとても大変ですが、こんな世界もあるんだなと知ることができるのでとても楽しいです。
夫婦の時間が増える
知り合いがほとんどいないので、自然と夫婦で過ごす時間が増えます。
引っ越したら家の周りを散歩してどんな町なのか見て回ったり、少し足を延ばして行ったことのない場所を開拓していくのが楽しいです。
商業施設やカフェはもちろんですが、スーパーでさえも新規開拓することを楽しめます。
転勤族のツラいところ
人生の計画を立てにくい
転勤族になって一番ツラいなと感じることは計画を全く立てることができないことです。
会社によって転勤するタイミングがある程度決まっているかもしれません。
反対に何年に1度という目安がなく、辞令が出る月も決まっていない会社もあります。
そのため会社によっては常に「もしかしたら今日辞令が出るかもしれない」という気持ちで過ごすことになります。
これでは来年の予定はもちろん数か月先の予定も立てることができません。
行き当たりばったりの人生を送ることになります。
友達となかなか会えない
転勤先によっては、友達や知り合いが全くいない地域に住む可能性があります。
今まで生活してきた場所から離れすぎると、友達と会うことが難しくなります。
ラインや電話で連絡をすることはありますが、実際に会って話すことで得られる幸せがあると思っているので、それが出来ないのはツラいなと感じます。
ペットを飼いにくい
結婚したらペットを飼いたいなと思っていたのですが、引っ越しが多いと飼うことを躊躇してしまいます。
住む環境が変わることによって、ペットへの負担が大きくなるのはもちろんですが…
転勤のタイミングでペット可の物件があるかも分かりません。
ペットと一緒に住めなくなるリスクが少しでもあるうちは、なかなかお迎えする気持ちにはなれません。
動物好きでペットを飼いたいと思っている人にとっては我慢しなければいけないポイントかもしれません。
まとめ
私が感じる楽しいこと・ツライことを紹介しました。
これはあくまで私が感じる楽しいこと、ツライことです。
人によっては私がツライと感じることは全然問題ないと感じたり、私にとって楽しいことが他に人にはツラく感じるかもしれません。
人によって向き不向きはあると思いますが、私にとっては転勤族という生活はとても楽しいと感じています。