世の中には「あるある」がたくさん溢れていますが、転勤族のあるあるにはどのようなものがあるのでしょうか。
転勤族あるあるをまとめたので見ていきましょう!
みなさんはいくつ共感できますか?
住所がなかなか覚えられない
当たり前ですが、引っ越しをすると住所が変わりますよね。
転勤族になる前は自宅の住所を言えるのは当たり前だと思ってました。しかし、転勤族になってからは番地や郵便番号があやふやになりがちです。住所を記入する場合は保険証などで確認するようにしています。
カーテンのサイズが合っていない
持っているカーテンを基本的に引っ越し先でも使いますが、ピッタリ合ったことがないんです…。全部微妙に短かったり、長かったりで長さが合いません。
新しい家に合わせてカーテンも新調したいところですが、全部の部屋をすると考えると意外とお値段もするんですよね。あまりにも長さが足りない時にだけ新しく購入するようにしているので、少し長さがあっていないのは普通になっています。
お金持ちに見られる
転勤族は総合職の人に多かったり、手当てが出たりするので貯金がたくさんあると思われがちです。しかし、実際はそんなことありません。
実は転勤したら意外とお金が必要になってきます。
例えば…
- 引っ越し時の交通費やホテル代
- IHやガスコンロ
- 子供の教科書や制服
- 照明
- 近隣への挨拶の品
もちろん全部が毎回必要になってくるわけではありませんが、思ったより貯金ができないのが現実です。
ゴミ出しの日を間違える
地域や自治体によってゴミ出しの曜日はもちろん、ゴミ出しのルールも違います。燃えるゴミの日を間違えて、次回のゴミ出し日まで持ち越すことが何度あったことでしょう…。
ゴミ出しのルールの紙を見やすいところに貼っていても起こります。24時間ゴミ出し可能な物件に住んでいると間違える心配はなくなりますね。
開かずの段ボールがある
引っ越ししてそのままの段ボールがあるのは、周りでもよく聞きます。
開けないということは生活には必要のないものなので、捨てても困ることはありません。しかし、友人からいただいたものやグッズなどはなかなか捨てられずにいます。きっと次の引っ越し先にもそのまま持っていくことになるでしょう。
パート探しはハードモード
子供がいる奥様には特に共感してもらえると思いますが、引っ越し後のパート探しは本当に大変です。地方に転勤になると特にそう感じました。
転勤族は採用されにくい傾向があるのに、子供がいて働ける時間に制限があったりするとやりたい仕事に就くのは本当に難しいです。辛いですが、ある程度妥協できる範囲を決めて応募するしかないですね。
押入れがいっぱいになる
サイズの合わないカーテン、IHになり不要になったガスコンロ、雪国でしか使わないスタッドレスタイヤなど使える場所が限られてくるものが押入れを圧迫しています。
意外にひとつひとつが大きいものなので場所をとります。次の転勤先で使うかもしれないと思うと捨てたり売ったりするのも躊躇してしまいます。
歯列矯正など長期的な治療に手が出せない
歯列矯正や脱毛など長期的に契約するものはなかなか手を出せないでいます。歯列矯正は特に時間がかかる治療なので、早めにやるに越したことは無いのですがタイミングが難しいです。
個人経営の場所では絶対にできないし、全国で複数の店舗がであっても転勤先にあるとは限らないので諦めがちです。始めるなら引っ越し後すぐが良さそうですね。
家電が壊れやすい
一般的に家電は10年くらい持つと言われていますが、転勤族はその数字を当てにできません。引っ越しの際の振動などの影響か劣化が早いと感じます。
私の経験ですが、5年で3回引っ越しをした時は冷蔵庫の扉の閉まりが悪くなり、電子レンジの鉄板が割れた経験があります。部分的な修理や交換で済みましたが、引っ越しは家電にも負担がかかるということを実感しました。
その土地の良し悪しが見えてくる
引っ越しの回数を重ねていくと比較対象が増えていくので、その土地の良いところ、悪いところが見えてきます。
この地域は治安が悪いとか子育てしやすいなど実際住んでみるとネットの情報だけでは分からないことを知ることができます。将来定住するとしたらどこがいいか探す旅をしている感覚です。
IKEAの家具は買わない
IKEAの家具は引っ越し業者に嫌われていると言われているので買わないようにしています。
実際に荷造りの時に引っ越し業者の方から、「IKEAの家具はそのまま運ぶことができないので、分解しておいてください」と言われました。
転勤族は辞令から引っ越しまでの期間が短いので、家具の分解など手間のかかることはできるだけ避けたいですね。
単身赴任のタイミングを常に考えている
子供がいるといつか絶対に考える単身赴任。実際に付いていくか、単身赴任をしてもらうかは別として、どこかのタイミングで単身赴任の選択をするかもしれないと常に頭の中にあります。
大人だけだったら特に考える必要もないかもしれませんが、子供にとっては友達と離れて新しいコミュニティの中に飛び込むのはかなり大変なことです。その子の性格にもよりますが、子供が転勤を嫌がるようになってきたら単身赴任をするタイミングなのかもしれませんね。
引っ越しのプロになってくる
引っ越し回数を重ねるごとに引っ越しのコツをつかんできます。
荷造りや荷ほどきはもちろん、引っ越し当日の業者さんへの対応も慣れてきてかなりスムーズにできるようになります。荷物の搬入時には邪魔にならない場所で、業者さんへの指示(荷物の置き場所など)をしながら荷ほどきも進めます。
ペットを飼えない
しょうがないことですが、ペットを飼うことは難しいと感じています。正直ペットがいてくれたら癒しになるし、孤独感もなくなります。
転勤族は基本賃貸だと思いますが、ペット可の物件を見つけるのはとても大変です。引っ越すタイミングでペット可の物件が見つかるとも限りません。見つけられても敷金礼金が高かったり、家賃が高くなることがほとんどです。
でも1番は環境が変わることでペットに負担がかかることは避けたいですね。
すべてに対して広く浅くになる
転勤が決まるたびに、人間関係が終わり仲良くなった人とも疎遠になります。仕事も中途半端で終わって、またゼロから始めることになります。
そうなると、深い人間関係や人に胸を張って言える仕事やキャリアを積むことは難しくなります。逆を言えば、いろんな人と出会えて、たくさんの職業に触れられるのでいい経験にもなりますね。
まとめ
転勤族のあるある15個をピックアップしてみましたが、いかがでしたか?共感できる項目はありましたか?
世の中にはいろんなあるあるがあるので、探してみるのも面白いかもしれませんね!