「転勤族」と聞くとマイナスなイメージがあるかもしれません。
しかし、意外とプラスな面もあります。
どんなメリット・デメリットをあるのか紹介していきます。
【こんな方におすすめ】
・転勤族がどんな感じなのか知りたい人
・これから転勤族になるかもしれない人
転勤族のイメージってどんな感じ?
世間の転勤族のイメージってどんなものがあるでしょうか?
「転勤族」というキーワードを入れて検索にかけると、「ツライ」「結婚できない」などマイナスな言葉が出てきます。
おそらくいいイメージを持っていない人が多いのかなと思います。
実際、転勤族のメリット・デメリットはどんな感じなのか見ていきましょう。
転勤族に興味がある人は下記の記事もご覧ください
転勤族のデメリットは何?
ライフプランを立てにくい
転勤族は数年に1度引っ越しがあります。
会社によっては数か月前に辞令が出ることもありますが、多くの会社では2週間~1か月前に辞令が出ます。
基本的には急に転勤が決まるので、少し先の未来も分からないです。
そのため、妊娠中に引っ越したり子供の進学のタイミングで転勤が決まったり…
自分たちの中でライフプランを立てたとしても、思い通りにいかないことの方が多いかもしれません。
生活が安定しない
引っ越しを繰り返す転勤族なので、安定した生活とは程遠いです。
住居が変わるのはもちろんですが、周囲の人間も変わるし、パートナーによっては仕事が変わる人もいます。
環境の変化が苦手の人にとっては精神的にストレスがかかることもあります。
そのため心も身体も住まいも安定しにくいかもしれません。
転勤族のメリットは何?
デメリットを見てきましたが、反対にメリットを見ていきましょう。
物事に執着心がなくなる
転勤を繰り返していくと、物や人に執着しなくなります。
数年に1度住居や人間関係が変化します。
そのため、1度人間関係がゼロになってもまた新しい人間関係を構築できます。
他にも引っ越し準備をラクするために物理的に物を減らすこともあります。
それらによって物事に執着せず身軽に生きて行けるようになります。
たくさんの人や環境に出会える
転勤族の特権と言っていいのが、いろんな人に出会い、いろんな場所で生活できることです。
普通の人は転職しなければ人間関係が変化することはほぼありません。また引っ越す回数もそう多くはないと思います。
転勤族は転勤先の職場の人や子供の友達とのつながりなど多くの人との出会いがあります。
転勤先も自分で決めることが出来ないので、転勤族でなかったら住むことがなかったであろう土地に住むことになります。
これらは人生に刺激を与え、貴重な経験をされてくれます。
家族の絆が強くなる
転勤するたびに困難や悩みが出てきます。
基本的に頼れる人が近くにいない場合が多いので、家族の中で力を合わせてその困難に立ち向かうことになります。
大変なことはたくさんありますが、そのたびに家族で団結して絆が強くなっていきます。
まとめ
転勤族のメリット・デメリットを紹介してきました。
転勤族が大変なことは間違いありません。
ただ見方や考え方によっては定住している人にはない貴重な経験やメリットもあります。
デメリットもプラスに受け止めることができたら最強ですね!